LIPSedge™ 3D カメラがNVIDIA Isaac Perceptorに対応できる – Computex 2024 でデビュー

台北、2024 年 6 月 3 日 – 3D深度センシング技術のリーダー LIPS Corporation は本日、LIPSedge™ 3D カメラが NVIDIA Isaac Perceptor リファレンス ワークフローに対応できることを発表しました。この進展を、台湾の台北で開催される Computex 2024 で紹介します。

LIPSedge™ 3D カメラは最先端の深度センシングを備えて、高度なロボット工学および自動化アプリケーションに不可欠なキーパーツとなっています。NVIDIA Isaac Perceptor との互換性により、このカメラは自律移動ロボット (AMR) 向けに設計された 3D サラウンド ビジョン AI 認識機能を提供します。この開発により、ロボットはこれまでにない信頼性と精度で非構造化環境を認識できるようになります。

この統合は現在、単一カメラ機能しかサポートできませんが、今年後半には複数カメラのサポートが予定します。
LIPSedge 3Dカメラがゲームチェンジャーの理由

倉庫や工場の生産ラインなどの AMR 環境は動的で予測不可能なことが多く、独特の課題があります。VSLAM や衝突回避などのタスクには、並外れた精度と適応性が求められます。LIPSedge™ 3D カメラは、ROS 2 上に構築された Isaac Perceptor の AI 駆動 3D 認識機能と組み合わせることで、これらの複雑さに対処し、最適なパフォーマンスとモジュール性を保証します。
格別なAI 機能

LIPSedge™ 3D カメラは、よりスマートで応答性の高いロボットシステムの開発に不可欠な深度センシングと画像キャプチャを強化します。

移動ロボット向けにカスタマイズ

NVIDIA テクノロジを搭載した LIPSedge™ 3D カメラは、自律フォークリフトや様々な産業用移動ロボットで使用するために設計され、堅牢な視覚オドメトリと 3D ステレオビジョンを備え、正確な障害物検出と占有格子地図を実現します。
すぐに統合可能

Isaac Perceptor には、移動ロボット用途向けに事前統合され、徹底的にテストされた AIパッケージが含まれます。既存のソフトウェアスタックやロボットシステムとのシームレスな互換性が保証します。
幅広い用途

LIPSedge™ 3D カメラの高度な 3D 深度センシング機能は、幅広い分野でイノベーションを推進し、ロボットが環境を効率的にナビゲートしてインタラクションする能力を強化します。

「NVIDIA と連携して、Isaac Perceptor で LIPSedge™ 3D カメラの高度な機能を強化できることを嬉しく思います」と、LIPS Corporationの CEO である Luke Liu 氏は述べています。「この統合により、当社の 3D カメラのパフォーマンスが向上するだけでなく、主要な AMR の課題にも対処し、AI とロボットを活用する開発者や企業に新たな可能性が開かれます。」

LIPS Corporation について

LIPS は、AI 対応の 3Dセンシングソリューションのグローバルリーダーです。多様な顧客アプリケーションに対応する 3D深度カメラ、ミドルウェア、ターンキーソリューションの設計、構築、カスタマイズを専門とします。当社の差別化の強みは、様々な業界のアプリケーションに対応するカスタマイズされたマシンビジョンと AI ソリューションを提供することです。詳細については、https://www.lips-hci.com をご覧ください。

LIPS®、LIPSedge™、LIPSMetric™、LIPScan™、および LIPSense™ は、LIPS Corporation の商標または登録商標です。その他の商標は、それぞれの会社/所有者の財産です。

ニュースの連絡先:
LIPS Corporation
Benson Lee
E メール: [email protected]

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